[更新]2007.11.11

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作者一覧


 

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作者名

履歴

主な著作

関連HP

A

Alain Gree
(アラン・グレ)

1936年フランス生まれ。パリのEcole des Arts Appliquesでグラフィックアート・アトリエを学ぶ。その後Beaux arsts de Parisでファインアートを学び、フランステレビ局の子供向番組の制作・プロデューサを勤めた後、子ども絵本及び教育本の作家兼イラストレーターとして多くの書籍を出版。現在はグラフィックデザイナーとして、また広告等の出版物のエディターとして活躍中。

L'automobile」、 「Petit Tom et le code de la route」

Alain Gree

A

Alberto Bellucci
(アルベルト・ベルッチ)

イタリアで有名な自動車ジャーナリストで、TVやマスコミで活躍。

LE AUTOMOBILI・1000 MODELLI DI TUTTO IL MONDO DALLE ORIGINI AD OGGI

A

あんどう としひこ
(安藤俊彦)

静岡県生まれ。桑沢デザイン研究所グラフィックデザイン科卒業。桑沢卒業後、画家松井ヨシアキ氏に師事して本格的に絵を志す。広告プロダクション、イラストレーション部を経てフリーランスになる。以後現在まで、あらゆるジャンルの広告、雑誌中心にイラストレーター&自動車画家として活躍中。最近は海外(主にヨーロッパ)に飛び、街・人・ファッション・食・風景などを描いている。日本自動車アーティスト協会(JAAA)会員。神奈川県在住。

あかくん まちをはしる」、 「はらぺこじどうしゃ いらっしゃい

monoがたり(前)
同上(後)
プロの語りごと(前)
同上(後)

A

Andreas Greve

1953年ドイツのハンブルク生まれの著作家、イラストレーター。現在までに10冊の児童書を書き、これは彼の4作目にあたる。彼自身も旅行に関心があり、メキシコや日本、グリーンランド等を旅しているそうだ。

Christopher's Dream Car

B

C

Christian Epanya
(クリスチャン・エパンニャ)

カメルーン生まれ。石油会社勤務後フランスに移住し、エミール・コール美術学校で学んだ。1993年にボローニャ国際絵本原画展ユニセフ賞を受賞し、イラストレーションの仕事を始める。現在はフランスやアメリカの雑誌イラストレーションや児童書の挿絵等を多く手がける。

おじさんのブッシュタクシー

D

David A Carter
(デビッド・A. カーター)

1957年ソルトレークシティ生まれの絵本作家。ユタ州立大学卒業後、書籍デザイナーとして民間会社に勤めるが、1897年以降フリーとなり、60点以上の有名なポップアップ・ブックを出版。その中には、全米でベストセラーになった「はこのなかにはなんびきいるの?」(How Many Bugs in a Box?)をはじめとする、むしむしシリーズがある。やはり同じイラストレーターの彼の妻Noelle Carter との共著も多数。

Cars!Cars!Cars!」、「はこのなかにはなんびきいるの?」( 大日本絵画)

Who's Under That Hat?

D

Derek Radford
デリク ラドフォード)

HARRY AT THE GARAGE

E

エムナマエ
(生江雅則)

東京生まれ。本名、生江雅則。70年、慶応義塾大学法学部在学中にイラストレーターとしてデビュー。当時の渡辺茂男教授の教室で児童文献を学んだ。84年まで子どもの本で活躍。86年に若年性糖尿病により失明。89年、処女長編童話で児童文芸新人賞受賞。90年、全盲のイラストレーターとして活躍。92年、サンリオ美術賞受賞。98年のニューヨーク個展が認められ、2000年に幼児のための総合コレクションで北米デビュー。

みつやくんのマークX」、「あしたのねこ」(金の星社)、画集「夢の力」(愛育社)

ようこそ エムナマエ 夢の力

E

Enzo Angelucci
(エンツォ・アンジェルッチ)

飛行機や船の本、児童向け図書など多数執筆。

LE AUTOMOBILI・1000 MODELLI DI TUTTO IL MONDO DALLE ORIGINI AD OGGI

F

Franz-Joseph Huainigg
(フランツ=ヨーゼフ・ファイニク)

1966年オーストリア生まれ。クラーゲンフルト大学にてドイツ語およびメディアコミュニケーションを学ぶ。幼児の頃の予防接種の副作用で両足麻痺となり、以来、車いすの生活。オーストリア教育・文化省のためのメディア教育活動に携わり、「自分で人生を決めよう」運動その他の障害者活動を積極的に主導。現在、オーストリア国会議員。結婚してふたりの娘と暮らしている。

わたしの足は車いす

G

Grace Maccarone
(グレース・マカローン)

Cars!Cars!Cars!

H

Hergé
(エルジェ)

エルジェことジョルジュ・レミ(Georges Remi)。エルジェというペンネームは本名のイニシャルGRを逆さにしたRGをフランス語読みした音「エルジェ」に「Hergé」の文字を当てたもの。1907年ブリュッセル生まれ。少年時代はボーイ・スカウトに傾倒し、その頃よりドローイングを開始するが1923年より本格的に「ベルギー・ボーイスカウト」誌に作品を発表しはじめる。1928年に新聞の若者向けウィークリー増刊号「プチ20世紀」のチーフ・エディターとなり1929年には自作の「タンタン、ソビエトへ」が同紙に掲載。またたく間に人々の人気を博した。それ以後、タンタンとスノーウィをコンゴ、アメリカ、中国、はたまた月まで送り続け、世界中を駆け巡る23話のタンタン冒険シリーズを我々に残している。ヨーロッパ・コミックの父と称される彼の作品は、今日においても様々なアーティストに影響を与え続けている。1983年3月3日、白血病により死去。

タンタンのコンゴ探検

TINTIN Japan
Les autos de Tintin

H

堀内誠一

1932年東京都向島生まれ。父親が図案家で幼い頃からアートやデザインに触れていた。わずか15才で伊勢丹の宣伝部に所属しその才能を発揮。初めて刊行された絵本は「くろうまブランキー」。その後100冊以上の名作絵本や挿し絵を描いた。絵本作家の他、グラフィック・デザイナー、エディトアル・デザイナーとしても多種多彩の才能を発揮。マガジンハウス刊雑誌「アンアン」「ポパイ」「クロワッサン」「ブルータス」など多くのタイトルロゴデザインやアートディレクターも手掛ける。

たろうのおでかけ」、 「くろうまブランキー」(福音館書店)

I

五十嵐平達
(いがらし へいたつ)

1924年生まれ。旧制都立工業専門学校(現在の首都大学東京工学部)で機械工学を専攻した技術者、自動車史家。いすゞ自動車研究部員を経て、1950年よりフリー。日本最初のカーデザイナーとして日産、ヤナセ等で造形に参加。デザイン・歴史の造形も深く、専門書への寄稿も数多い。クラシックカーや模型など、多彩な趣味人でもある。晩年はトヨタ博物館の監修者、ヒストリカルアドバイザーとしてご活躍され、彼の収集した膨大な資料は同博物館図書閲覧室特別閲覧室「五十嵐文庫」として一部公開されている。2005年に自動車文化の普及と歴史記録に尽力という理由で日本自動車殿堂入り。

世界の名車 絵で見るくるまの文化史

I

石井桃子

数々の欧米の児童文学の翻訳を手がける一方、絵本や児童文学作品の創作も行い、日本の児童文学普及に貢献した第一人者。1907年、埼玉県浦和市生まれ。日本女子大学英文学科卒業。1933年まで、文藝春秋に勤める。1940年に岩波書店より『クマのプーさん』を翻訳出版。1950年より岩波書店の嘱託となり、『岩波少年文庫』の企画編集に携わる。初の創作『ノンちゃん雲に乗る』はベストセラーとなり鰐淵晴子主演で映画化、同作で1951年、芸術選奨文部大臣賞受賞。1954年、菊池寛賞受賞。1993年、日本芸術院賞、1995年、『幻の朱い実』で読売文学賞受賞、1997年、芸術院会員。児童文学界のみならず、文学界の最長老である。『石井桃子集』全7巻がある。盟友の松岡享子と共に東京子ども図書館を設立した。

「ノンちゃん雲に乗る」(福音館書店)、「幻の朱い実」(岩波書店)、訳書に、「クマのプーさん」(岩波書店)、「ちいさいおうち」(岩波書店)、「はたらきもののじょせつしゃけいてぃー

石井桃子さんの本
東京こども図書館

I

Isaac Asimov
(アイザック・アシモフ)

1920年に(ソ連になる前の)旧ロシアに生まれたが、3歳のときにアメリカに移住し、のちに帰化する。彼はコロンビア大学で化学博士号を取得した後、ボストン大学医学部で教鞭をとっていた生化学者であったが、非常に多くの著作を残した作家であり、そのテーマは、科学、言語、歴史、聖書等々非常に多岐にわたる。特にSFおよび一般向け科学解説書、また推理小説作家としてよく知られている。その中でもロボットをテーマにするものが得意である。その業績の一つとして、彼の作品である「われはロボット(I,Robot)」の中で有名な「ロボット工学三原則」というものを打ち立てている。

「夜きたる」「サリーわが恋人」(ハヤカワSF文庫)、「われはロボット」、「アシモフ自伝」

Isaac Asimov Home Page

I

いとう まさみち
(伊藤正道)

1956年、神奈川県生まれのイラストレーター。早稲田大学社会科学部卒業。大阪ガス、きらら397、泉州銀行、JTBのキャラクターデザイン、そのほか、広告・出版・パッケージなど幅広い分野のイラストレーションを手がけている。鎌倉稲村ガ崎にジオジオファクトリーというギャラリー+ショップを開いている。

アンシャンテがやってきた」、「マフィーくんとジオじいさん」(小学館)、「タイニイ・トゥインクルとおかしの島」(BL出版)、「Tiny Santa」(青心社)

giogio factory

I

伊藤悌夫
(いとう やすお)

1924年生まれ。千葉工大中退。メルヘン・乗り物画等の作品が多い。

F1のチャンピオン」、「デゴイチものがたり」「はしれ、じょうききかんしゃ」「アルプスのちいさなSL」(岩崎書店)、「世界のメルヘン」(講談社)、「いばら姫」(チャイルド本社)、「トルストイの童話」(小学館)

I

今村幸治郎

イラストレーター。1953年5月1日和歌山県生まれ。1975年武蔵野美術大学美術学科油絵専攻卒業。

夢の車」、画集「1-2-3-4」(スタジオ2CV)、「月のこどもたち」(同上)、
「愛してます」(パルコ出版)、「うぉー」(宝島社)、「きんぎょひめ」

kojiro art museum

J

James Stevenson
(ジェイムズ・スティーブンソン)

1929年米国ニューヨーク州生まれ。雑誌「ニューヨーカー」の表紙や挿絵を描く一方、70年代の初めから絵本の創作を初め、100冊以上にのぼる作品を発表している。ペンとインクで描いたものに水彩で色をつけた軽快な画風で、コミカルなものから心に染み入る内容のものまで巧みに表現し、人気を集めている。児童向け読み物や詩集の著作もある。米国コネチカット州在住。

Are We Almost There?

James Stevenson

J

Julie Collimngs

RESCUE TRUCKS

K

片桐利博

1971年石川県生まれ。「映画を撮る」と野望を持ち上京も、なぜかイラストレーターをめざし、なぜかデザイナーに。そしてなぜかマンガ家を志し、双葉社の新人漫画賞に応募、最終選考に残るも、あえなく落選。そのときの担当者が、なぜか小学館に紹介。「THE BEATLES」でデビュー。なぜか映画は撮っていない。

「THE BEATLES」、「ワーゲンを抱きしめたい

K

亀山竜樹

日本の翻訳家、作家。1922年佐賀県生まれ。東京大学文学部インド哲学科卒業。日本児童文芸家協会理事、少年文芸作家クラブ会長を務めた。

赤いロボット自動車」、訳書に「はるかなるわがラスカル」(角川書店)「ハリスおばさんシリーズ」(講談社)、「宇宙人ビッグスの冒険」(岩崎書店)、「三本足シリーズ」(学習研究社)

K

川口恵子

タンタンのコンゴ探検

TINTIN Japan

K

草壁焔太
(くさかべ えんた)

1938年、旧満州大連生まれ、満州大連市生まれ。1947年に香川県小豆島へ引き揚げる。1955年に前川佐美雄の「日本歌人」に入門。短歌、自由詩を書きながら、1957年、新詩型五行歌を創始。1961年、東京大学文学部西洋哲学科卒業後、新聞社に勤めたが、その後職を転々としながら詩歌を書き、歌集、詩歌誌の創刊に励む。1994年4月、「五行歌の会」を発足し、月刊誌「五行歌」を創刊する。近年は日本文学館主催の文芸賞審査委員に就任し、話題を呼んだ。

詩集「ほんとうに愛していたら」(新書館)、「肉のきずなを断つときは」、五行歌集「心の果て」 (市井社)、訳書に「自動車の本

五行歌の会

K

高齋 正
(こうさい ただし)

作家。自動車評論家。1938年12月21日群馬県生。慶應義塾大学経済学部卒業。自動車、レースに対する愛情あふれる作品で知られる作家、自動車評論家。大学卒業後、家業を手伝いながら「MEN'S CLUB」に短篇カーSFなどを発表しデビュー。同誌や「SFマガジン」などにメカニズム志向の強い作品を発表した。1970年代には長篇『ホンダがレースに復帰する時』を皮切りに、日本のクルマが日本人ドライバーの手で世界的なレースに優勝する『〜する時』シリーズを立て続けに発表。ホンダのF1撤退以降、沈滞していた日本自動車レース界に大きな刺激を与えた。その後、カメラや飛行船をテーマにした小説も手がけ、幅広い人気を得ている。また、自動車評論家としても活躍し、辛口ながら自動車業界への愛情にあふれた論評に支持を集めている。 SF作家の豊田有恒氏とは、同郷同職業の幼馴染であることが知られている。

F1のチャンピオン」、「お気に入りがルマンに優勝する時」「博士のレーシングカー」「ミレミニアが復活すると時」「恋は飛行船にのって」(徳間書店)、「UFOカメラ」(講談社)、訳書に「ドゥカティ・ヒストリー」「愛するポルシェとともに」(グランプリ出版)

高齋 正 ファンサイト
高齋 正コーナー

K

こもり まこと
(小森 誠)

1948年、京都府生まれ。子どものころから、紙とエンピツを持たせると自動車を描いていた。自動車のエンジン設計者になりたく工業高校に進むが急遽変更。その後、大阪デザイナー学院に入学、イラストレーターを目指す。卒業後、大阪の広告事務所で1年ほど働く。1975年、東京に場所を移して今に至る。雑誌などのイラストレーションでも活躍中。神奈川県在住。

バルンくん」、「ちっちゃなプルプルくん

小森 誠のイラスト図鑑

L

Lois Lenski
(ロイス・レンスキー)

1893年米国オハイオ州に生まれる。子どもの頃に絵を描き始め、オハイオ州立大学で、デザイン、レタリング、製図を専攻。その後、ニューヨーク、ロンドンで絵を学ぶ。絵本に、「スモールさんの絵本」シリーズ(福音館書店)、童話に "Strawberry Girl" (ニューベリー賞受賞)など。挿絵を担当した作品も数多くあり、作総数は90冊あまりにのぼる。1974年没。

The Little Fire Engine
 

スモールさんの絵本
Lois Lenski

M

松谷みよ子

1926年東京生まれ。 1951年「貝になった子供」を出版、第一回児童文学者協会新人賞を受賞、62年「龍の子太郎」で国際アンデルセン賞優良賞を受賞。そのほか「ちいさいモモちゃん」(野間児童文芸賞)をはじめとする〈モモちゃんとアカネちゃん〉シリーズや〈オバケちゃん〉シリーズ、〈松谷みよ子赤ちゃんの本〉シリーズなどの作品がある児童文学作家の重鎮。松谷みよ子民話研究室を主宰、同人誌「びわの実ノート」の責任編集も務める。

のせて のせて」、「貝になった子供」 (理論社)、「龍の子太郎」「ちいさいモモちゃん」(講談社)、「いないいないばあ」「いいおかお」「もうねんね」(童心社)

M

松山孝司

1957年岐阜県生まれ。日本デザイナー学院でイラストレーションを専攻。広告代理店勤務を経て、「ドクタースランプ」で有名な漫画家鳥山明氏のアシスタントを勤める。92年にヴィレッジバンガード社長菊地氏と出会い、イラスト画集の本著を出版。その他、79年には田宮模型の人形改造コンテストで銀賞を受賞(以降10年連続入賞)、99年には即席大工になり自分の家をセルフビルドし、「自分で建てた憧れのアメリカンハウス」を出版。

MOTOR PANIC クルマだらけ、名車をさがせ」、「自分で建てた憧れのアメリカンハウス」(山海堂)

Artfront World

M

ミノオカ リョウスケ
(美濃岡亮介)

1961年兵庫県神戸市生まれ。滋賀大学教育学部美術科卒業。1987年から89年までArt Student League of New Yorkに在学。現時はイラストレーター・図工計画家として、広告・出版・ディスプレイ・教育などの分野で活躍する。東京都在住。

ブンブンどらいぶ」、「おいしいレモン」、「カメレオンのカメレくん」(すずき出版)、「まんまるダイズみそづくり」(福音館書店)、「どんどんキップ」(すずき出版)

ミノオカ図工計画

M

村山桂子

1930年静岡県に生まれる。文化学院卒業後、お茶ノ水女子大学幼稚園教員養成課程修了。1965年まで幼稚園に勤務。1955年、第二回全国児童文化教育研究大会童話コンクールに入選。東京在住。

たろうのおでかけ」 、「たろうのばけつ」「たろうのともだち」「こぶたのまーち」「たろうのひっこし」(福音館書店)、「はねーるのいたずら」(フレーベル館)、「おおきなテーブルおゆずりします」(教育画劇)、「もりのおいしゃさん」「コンタのクリスマス」(あかね書房)

N

中川ひろたか

1954年埼玉県大宮市生まれ。5年間千早子どもの家保育園に保父として勤務。1987年、みんなのバンド「トラや帽子店」を結成。リーダーとして活躍。1995年「さつまのおいも」(童心社刊)で絵本デビュー。

ショコラちゃんのおでかけドライブ」、「さつまのおいも」(童心社刊)、「たなばたプールびらき」(童心社刊)、「わりとけっこう」(絵本館刊)、ピーマン村の絵本シリーズ(童心社刊)、「中川ひろたかグラフティ」、「マットくんのしょうぼうじどうしゃ」(訳)

SONG BOOK café

N

二宮言

ペンネームはgen。デザイン会社で修行を積み、今から10年程前に独立。奥田民生、PUFFY等のイラストも手がけた事がある今注目を集めている若手イラストレーター。

ニュービートルくんとたびにでよう!

子供達に夢を与えるイラストレーター 二宮 言さんに聞く!

N

信沢あつし
(のぶさわ あつし)

1959年群馬県生まれ。生まれながらのクルマ好き。79年夏、69年式VW1500を購入しVWの世界に入る。81年にはVWオーナーズクラブKdF OF JAPANに入会、VWイベントも仕掛け、現在は事務局を務める。66年式WESTFALIAキャンパー、66年式VW1300(放置)のヤナセ物3台を所有。「SREET VWs」誌にブリキのVWの連載を持つ。

ワーゲンを抱きしめたい

思い出のローカル線
バグオン
KdF OF JAPAN

O

岡本一郎

せかい一しゅうだいレース

P

Paul O. Zelinsky
(ポール・O. ゼリンスキー)

1953年イリノイ生まれ。エール大学では有名な絵本作家M.Sendakと同じコースを取っている。フィラデルフィアのTyler School of Artで芸術の学位を取得。彼の父は数学教授で1950年代に京都に留学。当時3歳のPaul O. Zelinskyも一緒。彼は「芸者」にいたく心を奪われ、3歳にして描いた絵も「芸者」。その後父の留学が終わり、アメリカに帰国。新しい生活を始めるが、住んだところの隣が工事中。トラクターなどに心を奪われ、またも絵を描き始めるが、何故かそのトラクターの運転手は「芸者」。メディカルイラストレーターの母が環境による思考の混乱を心配したという彼は、現在押しも押されぬイラストレーター。"Hansel and Gretel"で1985年度、"Rumpelstiltskin"で1987年度、そして"Swamp Angel"で1995年度と、これまで3回コールデコット・オナーブック(次席)に選ばれている。98年、"Rapunzel"で初の大賞受賞。

The Wheels on the Bus」、「世界一大きな女の子」(富山房)、「みんなおやすみ」(ほるぷ出版)、「ヘンショーさんへの手紙」(講談社ワールドブックス版)

Paul O. Zelinsky

P

Peter Sís
(ピーター・シス)

1949年チェコのプルノに生まれる。英国の王立芸術大学卒業。映像作家として出発し、1982年にオリンピック撮影のため渡米するが、東欧諸国が不参加を決めたあと米国に亡命する。その後絵本を描き始め、1996年に「Starry Messenger」でコールデコット賞次点を、1998年に「Tibet」でコールデコット賞次点及びボストングローブ・ホーンブック賞特別賞を受賞する。その他、空港の壁画など多彩な仕事を展開する。ニューヨーク在住。

Fire Truck」、 「Starry Messenger」(「星の使者」、徳間書店)、「とおいとおい北の国のちいさなほら話」(BL出版)

Peter Sís Home Page

P

Pierre Probst
(ピエール・プロブスト)

1913年フランスのミュルーズに生まれる。地元の美術学校で学んだ後、絹織物に下絵を描く仕事(テキスタイルデザイン)を始め、その後30年代にはリヨンで出版・広告デザイン業や写真修正師、写真製版工などあらゆる分野に携わる。第二次世界大戦中に捕虜となるが、脱走。再びリヨンで本の仕事を始めた。 1955年にパリにて、娘のシモンヌをモデルにした『カロリーヌ』シリーズを発表し、フランスの子供を始め、日本や各国世界中にでも愛される女の子キャラクターに。(15カ国!)ちなみに日本の出版状況として、60年代に小学館・オールカラー版世界の童話として15タイトル刊行、その後絶版。そして90年代後半にBL 出版より、待望の復刊で親子2世代に愛されるベストセラーに。『カロリーヌ』シリーズは現在29巻まで刊行されており、今後も新作が予定されていたが、2007年4月12日、パリ郊外で永眠。

L'automobile de Caroline

カロダス

Q

R

Randy Chewning

YOU CAN NAME 100 TRUCKS!

S

三枝祐士

かばのハリー自動車しゅうり工場へいく」(訳)

S

さくまゆみこ

東京都生まれ。長年編集者・翻訳家として、数多くの子どもの本を送り出してきた。2年半前に出版社を退職し、現在はフリーの翻訳家として活躍中。玉川大学、同大学院、白百合女子大学で、児童文学の講師も務める。『もうひとつの「アンネの日記」』(アリソン・レスリー・ゴールド著/講談社)で産経児童出版文化大賞、『ゆき』(ユリ・シュルビッツ作/あすなろ書房)で日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞。

訳書に「おじさんのブッシュタクシー」 、「もうひとつの「アンネの日記」」(講談社)、「ゆき」(あすなろ書房)、「イギリス7つのファンタジーをめぐる旅」(メディアファクトリー)

バオバブの木と星のうた

S

ささきたづこ
(佐々木田鶴子)

香川県に生まれる。早稲田大学史学科卒業。ドイツに6年滞在し、ドイツ語を学んだ後、ミュンヘン国際児童図書館にしばらく勤務する。帰国後は、ドイツの児童文学や絵本の研究・翻訳に従事。

「おつかいおつかい」(偕成社)、訳書に「マルチンとかぼちゃおばけのまほうのたね」(あかね書房)、「まほうのスープ」(岩波書店)、「フレディ」シリーズ(旺文社)

S

佐藤義美

1905年、大分県直入郡岡本村(現竹田市)に生まれる。早稲田大学国文科を卒業後、1930年に同大大学院修了、東京第三商業学校に就職。国語・作文の教鞭をとる。早稲田大学国文科在学中にはすでに童謡作家として活躍。晩年は積年の夢、ヨットを手に入れ、神奈川県逗子に仕事場をもつ。1968年に亡くなっているが、63歳の生涯で3千以上もの作品を残した。故郷竹田市には、佐藤義美記念館があり、逗子の仕事場を再現、彼の遺品などを展示している。

ちいさい あかい じどうしゃ

佐藤義美記念館

S

ソフィー水鳥

夢の車」(訳)

S

砂田 弘

児童文学作家。現在の大韓民国に相当する地域で生まれ。早稲田大学文学部仏文学科卒業。大学在学中に早大童話会に入会を機に創作活動に専念。1981年から1984年まで山口女子大学教授を務めた。欠陥車によって引き起こされた事故に巻き込まれたタクシー運転手の葛藤を描いた「さらばハイウェイ」で、日本児童文学者協会賞受賞。その他多数の創作・伝記・評論がある。

きゅうきゅうしゃのぴぽくん」、「さらばハイウェイ」、「東京のサンタクロース」、「道子の朝」、「おばあさんのとっくり」、「二死満塁」、「三人で見た空」、「少年探偵事件ノート」、「砂田弘評論集成」

T

高岸 清

1920年、神戸市出身。外務省に入省、外交官を経て、自動車工業会資料室長歴任。自動車評論の第一人者として著書多数。

「世界の自動車」(光文社)、「安全な自動車」(ダイヤモンド社)、監修「自動車の本

T

高橋 透

1939年東京生まれ。日本デザインスクール卒業。児童出版美術家数連盟会員、絵本作家の会会員。数多くののりもの絵本を書いている。

せかい一しゅうだいレース」、「きゅうきゅうしゃのぴぽくん

T

土家由岐雄

「かわいそうなぞう」(童心社)、「カロリーヌのたのしいドライブ

T

東光寺 啓

のせて のせて

T

ときた ひろし

1967年宮城県生まれ。以前は警視庁の刑事で、警視庁時代は、特別訓練を受け拳銃上級試験をパス、都内有数の繁華街を持つ警察署を転々とし、警視庁総監賞受賞歴は計3回のつわもの。平成15年に警視庁を退職し、つくば山麓に居を構えて、絵本作家になったという異色の経歴を持つ。

9番目の戦車

絵本作家ときたひろし

T

富永秀夫

ちいさい あかい じどうしゃ

U

V

Verena Ballhaus
(フェレーナ・バルハウス)

1951年ドイツ生まれ。ミュンヘン美術大学卒業後、舞台装置の仕事に従事する。その後、演劇ポスターのデザインに携わり、80年代半ばより本の挿絵を手がけるようになる。ドイツ児童文学賞(絵本部門)を受賞し、これまでに、50冊以上の作品を手がける。現在ミュンヘン在住。4人の子供と、一人の孫に恵まれている。

わたしの足は車いす」「忘れても好きだよおばあちゃん!」「わたしたち手で話します」「見えなくてもだいじょうぶ?」(あかね書房)

V

Virginia Lee Burton
(ヴァージニア・リー・バートン)

1909年8月30日、アメリカのマサチューセッツ州に、工科大学の学長の父と詩人で音楽家の母との間に生まれる。カリフォルニアの美術学校で絵を学ぶ傍ら、一心にバレエを学んだ。一時はダンサーを目指したが、父親の説得により断念。その後の1931年に彫刻家のジョージ・ディミトリオスと結婚。画家として、絵本作家として、デザイナーとして、様々な活躍をした女性である。 1942年に『ちいさいおうち』でカルデコット賞受賞。以後永遠のベストセラー絵本として世界中のこどもたちに愛されている。日本には1964年に一度来日。命の尊さを描いた『せいめいのれきし』が遺作となった。 1968年、享年61歳。

Katy and the Big Snow

Virginia Lee Burton

W

渡辺和博

コラムニスト、イラストレーター。1950年広島市生まれ。東京綜合写真専門学校に入学しカメラマンを目指すが中退。東京四谷の現代思潮社美学校に入りなおし赤瀬川原平に師事した。1975年、南伸坊の誘いで青林堂に入社。伝説的漫画誌『月刊漫画ガロ』編集長を経てフリーとなり、独得の「ヘタウマ」漫画と面白エッセイで多くの雑誌にコラムを持った。2007年2月6日に肝臓がんのため、56歳で死去。

エンスー養成講座」(二玄社)、 「金魂巻」(筑摩書房)

W

渡辺茂男

1928年静岡市生まれ。慶應義塾大学図書館情報学科卒業。アメリカのウェスタンリザーブ大学大学院を修了後、ニューヨーク公共図書館児童部に勤務、慶應義塾大学文学部図書館学科教授を経て、フリーな立場で子どもの本の仕事に専念している。 児童文学の国際交流に力を注ぎ、国際児童図書名誉会員。「寺町三丁目十一番地」で1969年厚生大臣賞、70年サンケイ児童文化賞、80年モービル児童文化賞、「月夜のじどうしゃ」で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。絵本、評論など多くの著訳書がある。 2006年11月逝去。

くるまはいくつ?」、 「しょうぼうじどうしゃじぷた」、 「もりのへなそうる」「寺町三丁目十一番地」(福音館書店)、「月夜のじどうしゃ」(講談社)、訳書に 「ちいさいしょうぼうじどうしゃ」、「エルマーのぼうけん」(福音館書店))、「おさるのジョージ」(岩波書店)

X

Y

山本忠敬

1916年東京に生まれる。1941年東京美術学校(現・東京藝術大学)工芸科図案部卒業。横浜シネマ漫画映画研究所員の傍ら、恩師監修の月間絵本に絵を描く。その後、軍に入隊するも病気のため除隊。終戦まで開成中学校の講師を勤める。戦後は、デザイン・挿絵・テレビコマーシャル・舞台装置・広告の仕事を始めるが、34歳のとき、同級生で児童文学者の瀬田貞二氏に誘われて『児童百科事典』(平凡社刊)の挿絵を描く。8年後、「ピー、うみへいく」(瀬田貞二作、福音館書店)でデビュー。2003年1月に86歳で亡くなるまで井の頭に住んだ。

しょうぼうじどうしゃじぷた」、「ピー、うみへいく」「とらっくとらっくとらっく」() 「のろまなローラー」「はたらくじどうしゃ1〜4」、「ずかん・じどうしゃ」「とべ!ちいさいプロペラき」「飛行機の歴史」(福音館書店)

Y

やざき せつお
(矢崎節夫)

児童文学者。1947年東京都生まれ。早稲田大学英文科卒業。童話集「ほしとそらのしたで」(フレーベル館)で第21回赤い鳥文学賞、「童謡詩人金子みすずの生涯」(JULA出版局)で第17回日本自動文学学会賞、金子みすずの研究に対して日本童謡協会特別賞を受賞。翻訳、創作童話、童謡など、さまざまな分野の作品多数。

「ほしとそらのしたで」(フレーベル館)、「童謡詩人金子みすずの生涯」(JULA出版局)、「ぞうのなは」「にんじゃごろべえ−うみへいく ぱっ!」(フレーベル館)、「ねえ、まだつかないの?」(訳)

Z