「従者」  キャラクターは、、従者を従える事ができます。従者は、同じようにクラスチェンジできます。  従える人数は決まっていませんが、従者を持つ事により、経験値を分け合います。  従者は、妖精と精霊の融合体とも言える存在で、自己意識はなく主人に忠実に従います。  従者を持つには、妖精の歌と精霊の心、そして媒体となる入れ物が必要です。  媒体は、過去に繁栄し生きていた種族を模し、人間が作り出した人工生命体です。それぞれの種族によって能力、就ける職が変わってきます。 人間 :人間は、そのままプレイヤーキャラクターと同じで、特に制限はありません。 エルフ :エルフは、森に住む妖精で、華奢な身体に細長く尖った耳、金髪に輝く髪を持ちます。精霊の友であり、精霊の力を借りた呪文を得意とします。また狩人としての素養も高く、弓の扱いは抜群です。しかし魔術系や神聖系呪文は、唱える事ができません。  魔術師系、聖職者系を除く、殆どの職に就けますが、肉体的に弱く前衛系職を苦手とします。 ドワーフ :ずんぐりとした体格に、肉厚の身体を持つ洞窟に住む妖精です。膂力が強く、丈夫な肉体を持つ戦士向きの種族ですが、魔法の素養は全くありません。彼らは、見た目よりも手先が器用で、細工物を得意とし、また鍛冶に置いて優れた才能を持ちます。  呪文使い系を除く殆どの職に就けます。特に斧の扱いを得意とします。 フェルゼンティ :猫の耳に尻尾を持つ気まぐれな種族です。手に爪を生やし、爪での攻撃を得意とする種族です。剣などの扱い不得意ですが、短剣程度なら扱えます。魔法の素養を持ちますが、神を信じず、精霊の声も聞く事はできません。  殆どの武器の扱いを苦手とし、聖職者と精霊系職に就く事ができません。鍛冶屋、針子師、細工師などにも就く事ができません。 リザードマン :沼地に住む、2足歩行の蜥蜴です。堅い鱗に覆われた身体に、強靱な尻尾は攻撃にも適しています。魔法の素養はなく、呪文を唱える事はできません。竜の血を引き、息を吐く事ができます。  呪文使い系を除く攻撃職に就けますが、地位を必要とする騎士職や、生成系などにも就く事ができません。 ニームファ :背中に羽を生やし、羽ばたく小柄な種族です。高い魔法の素養を有し、魔術、精霊系呪文の扱いに精通した種族です。しかし神を信じる事はありません。  肉体的に他の種族に圧倒的に劣り、前衛職などの直接攻撃職には向きません。 セイレーン :海辺に住み、額に青く輝く宝石を持つ、美麗な女性のみの種族です。美声を持ち、その美しい歌声は聴く者を魅了します。魔法の素養を持ちが、神を信じません。  エルフに似た種族ですが、魔術系職にも就けます。 シェイプチェンジャー :動物へと、姿形を変える事のできる種族です。元の姿形は、人間に似ていますが、小柄な体型と多少尖った耳をしています。精霊の声を聞く事ができ、精霊系呪文を唱える事ができます。  武器は短剣程度物は、装備できます。